今日は金魚の外傷についてのお話です。
我が家のオランダ君、先週あたりかな?フト上から見ますと、体表の後ろあたりが少しボコっと出てまして、「ん?!」って感じでよくよく見ますと、どっかでひっかけたのか?すれたようになってましてね。
ようく、ようく見ると赤っぽく血も多少にじんでるようで。
え〜っとなりましてね。
うが!どうしようか?かなり迷ったんですが、今まで金魚を隔離して薬を入れた水に入れて泳がせても、どうにかなった事もなく。
そこで、今回は思い切って、もうこのままにしておく事に。これには理由もありましてね。
実はベランダにメダカを飼ってる私なんですが、この間そのメダカ達を見ますと、1匹の泳ぎがヘンなんですよ。片方のヒレが動いてない。
おおお!!!!!と言う感じで、またまた同じようにようく見ますと、ヒレの付け根あたりに、何かが?ささってるんですよ。ナンだろ?人間で言うトゲがささったみたいな感じでね。
トゲがささったまま、片方だけのヒレで泳いでいる。
このメダカもどうするか?かなり悩んだんですが、隔離したかてどうなるもんでもないし、「もう、いいや」って感じで、そのままにしておきました。
ところが翌日見ても、その翌日見てもトゲみたいなのは刺さったまま。
しかもトゲの刺さったあたりは、もわっとしたもんが出てきてるし。さすがに「ヤバイな・・・・」と思った私は、無い頭を振り絞り、とにかく魚のネットでメダカをすくい、ピンセットでトゲを抜こうと努力を。
しかし、しかしですな、
いくらアミですくっても、メダカは動き回るんで、ピンセットでトゲなんか抜けるわけがない。トライしても、ムダでしてね。全く意味をなしませんでした。
ところがっすよ、アミですくってピンセットで追い回して、メダカが動きたくったせいか、フト見ますとトゲはいつの間にか無くなってね。
いちおう私がトライした事はムダにはならんかったですよ。
でまあトゲは無事抜けたんで、メダカはそのままにしておきました。
トゲが抜けても相変わらずメダカの片方のヒレの動きは悪かったですが、ヘタに慣れない容器に隔離したりするよりは、今までずっと暮らしていたスイレン鉢にいる方がいいかなーと思ったんで、あえてそのままにして様子を見ることに。
そしたらですな、メダカのもわっとしたもんは翌日には無くなり、動きにくそうにしていたヒレもだんだんと動けるようになりましてな。
そうこうするうちに、ヒレは完全に治りメダカは完全復帰。
ヘタにいらわん方がいいなーと本当に思った瞬間でした。
まあベランダのメダカ鉢は、もう何年も水替えも何もした事がなく、まあベランダやからな外で飼ってるみたいなもんやから、水の状態もすごく良いのだろう。それに中にはメダカだけでなく、貝、エビ、藻、水草と何代にもわたって生き続けているヤツらがいるし。
とにかく水の状態が良いのが、メダカの外傷を治したんだと思います。
そういう事があったんでオランダ金魚も、このままにしておこうと。
まあオランダ金魚はメダカのように完全に水が良いとは言えんのですが、それでも一応約9ヶ月はこの水槽に入ってるんでね。メダカの件もあるんで、オランダ君もこのままにしておこうと思ったわけです。
で、外傷を発見してから今日で約3日ほどなんですが、金魚の外傷は、まだあるのはあるんですが、でも何と言うかヒドクもなっておらず・・・。
昨日は、ちょっと底に沈みこんでましたが・・・・。
でも今朝はわりと元気に泳いでましたし、エサも普通に食べるんで、まあ大丈夫そうかなーと思ってます。
それに赤くなっていた外傷も薄くなってきてるし。
買ったばかりの金魚の場合は、そのままにしておくってのはちょっとアカンと思いますが、水が出来上がった金魚の外傷の場合は、そのままにしておくのが賢明かと。
ヘタに薬浴したり、隔離したり、新しい水に入れたり、といじるのは良くない。特に金魚初心者さんの場合は絶対にヘタにいらわん方がいいかと思います。(まあ、そのまま放っておくってのも良くないですが)
とりあえず、オランダの外傷がどうなったか?については、またおいおいとこちらのブログでご紹介していきたいと思います。
興味のある方は、またのぞかれに来てみてください。