今日はコザクラインコの毛引きについて、ちょっと書きたいと思います。
実はですね、首の周りのダニの件からなんですが、コザクラインコの殿下のやつめ毛引きをしはじめたんです。
まあダニの方は皆さんもご存知のとうり、いちおう駆除も出来たんですよ。産毛のような羽もはえてきたしね。ところが、人間Bともども家を3時間ほど空けた事があるんすね。
そっから、ちょっと毛引きをはじめた。
生えてきたツンツンの筆毛って言うんですかね?その生えてきた羽を「ヒ!」と言いながら抜きよるのです。
あーえらいこっちゃー!!!!!
となりまして、とりあえず家を開けた事が原因であろうと思い、それからはどちらか?が必ず家にいるようにしたんです。そしたら、だいぶようなってきましてね。
治りかけてきたか?!
みたいなとこで、家にいてるから「まいっか?」みたに考え、ほとんど殿下の相手をせずに2日ほど過ごしてしまったのですよ。すると、翌日から途端にまた毛引きを始めましてね。もう、山のように筆毛を抜いて、まあ。
この毛引きがね、何というか原因もさまざまやったら、確立した治療も無ければ薬も無い、と言うやっかいな病気でね。
原因を取り除いたからと言って、治るもんでもない。
また我が家のようにダニなどが原因でおこる場合もある。つまり原因も複合的である場合もあるし、最終的にはクセになってしまう場合もありで非常に厄介な毛引きなのです。
殿下の場合、現在はクセになってる感もあり。
でも、羽を抜いてる時に、ほらほらーと相手をすると、もう羽を抜く事は忘れてこっちに集中してくれる。なので何と言うか非常にビミョーな部分もある。しかし相手をせんかったら羽はどんどん抜いちゃう。難しいよね。
で、一般的な対処としては、羽を抜いてる時に「ダメダメー」とか反応してはいけない。羽を抜く事で人間の気をひいている場合もあるから。なるべく無視をするのが良いらしい。
とは言っても無視をすると、どんどん羽を抜いてしまうので、我が家ではご飯だよーとか言って気をそらすふうに対処しています。
あと毛引きの原因も探れれば良いらしいんですが、原因を取り除いたとしてもすぐに治まるもんでは無いらしいので、あくまでも治療のひとつとして原因を探るって感じで。
でまあ、羽を抜いてても、血が出る、ヒステリックにむちゃくちゃに羽を抜く、などの症状でない場合は、もう小鳥の趣味やと半分思ってるほうが良いみたいです。
血などが出た場合や、ヒステリックに羽をむちゃくちゃ抜いてる場合は、やはり医者に行って何か?対処をしないと生命の危険が出てくるんでね。そこの見極めはしっかりと。
でも、血も出ておらず、皮膚も赤くなっておらず、1日に3本程度を「ヒ!」と言いながら抜いてる程度であれば、長い目で様子を見て行く方が良いみたいです。また人間側の方も、羽を抜いてるからと言って神経質にならないように。
ついついね小鳥が羽を抜き出すと、こっちの気分もね最低まで落ちて「はあ〜」ってなってしまうんですが、そういう落ち込みは小鳥にもうつるんでね。そして、さらに羽を抜く。
なので、出来るだけ気にしつつも、気にしないようにするのがポイントかと。
あろですな、我が家の場合は普段は発情するであろうと、おもちゃ類はケージには全く入れないんですが、思い切っておもちゃや潜り込める化石燃料タッパなどをケージに入れました。
ちょっとでも気が他にいけば、と言う思いからです。
ある程度は、おもちゃやそっちに興味が行ったんで成功したとは思うんですが、もう本格的に羽を抜いて血まで出る子の場合は、おもちゃ程度ではあかんような傾向もあるみたい。
あとね、換羽もね、あかんね。
換羽になると小鳥は全身痒いみたいやん?もう体中を始終ついばんでるやん?この換羽の羽づくろいがね、ついでに首周りの毛引きを誘発してる感もします。
なので換羽が早く終わらないかなーと思います。
しかしですなコザクラインコにしても毛引きをする子もあれば、しない子もいる。この差はなんなんだ?と言いますと、これは個体のデリケートさによるものが大きく、
デリケートで神経質な子は毛引きをしやすい傾向にある。
逆におっとりとしてる子の場合は毛引きにはなりにくいようです。
しかし、これもあくまでも一般論なので、おっとりしてても毛引きをする子はすり。しない子はしないって感じです。
またインコ類は特に精神的にきやすい子がいるので、毛引きはしやすいみたいです。
そして最終的には、治しにくいってのが毛引きみたいです。もう半分はこの子の趣味?みたいに思って、長い目で見ていくのが一番いいみたいにも思います。
もちろんお医者さんへ行くのも重要とは思いますが、医者もねー過去の経験から見ると、絶対じゃあないからな。
まあ、とりあえずしばらく様子見しようと思います。今も横に殿下いますが、ふつうに羽づくろいしてるんで、安心かなー?また何か?進展等ありましたらご報告しますね。